Movable Typeのメールフォーム作成プラグインなら誰でもかんたんに設置可能!
メールフォームを設置したいとき「プログラミングの知識不要で設置できるメールフォームがいいな…」と悩んでいませんか?Movable Typeのメールフォームは、だれでもかんたんに設置が可能で、フリープランから試せます。
「有料から始めるのは怖い…」というあなたに、とてもおすすめのサービスです。この記事では、MovableTypeの概要や、メールフォームの特徴から使い方までやさしく解説します。アカウント登録から、フォーム設置まで5分で完了しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
- 1 Movable Type(ムーバブルタイプ)とは?CMSによるデータ作成ツール
- 2 Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォームは自由度が高くて管理しやすい
- 3 Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォーム作成プラグインは6種類
- 4 Movable Type(ムーバブルタイプ)でメールフォームを作成するメリット
- 5 Movable Type(ムーバブルタイプ)でメールフォームを作成するデメリット
- 6 Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォームは安全性が高い
- 7 Movable Type(ムーバブルタイプ)メールフォームの使い方
- 8 Movable Type(ムーバブルタイプ)によくある質問FAQ
- 9 まとめ:Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォームは5分でかんたんに設置可能
Movable Type(ムーバブルタイプ)とは?CMSによるデータ作成ツール
Movable Typeとは、CMS(Contents Management System)によるデータ作成ツールです。CMSを利用すると、専門知識なしでwebページをデザインできます。例えるならば、すでに完成しているカラーボックスのようなものです。1から組み立てずに、設置できます。
CMSを利用したMovable Typeのメールフォームは、自由度が高く、管理しやすいのが特徴です。また商用CMSとして、低コストで導入できるため、全国5万サイト以上に導入されています。
Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォームは自由度が高くて管理しやすい
Movable Typeのメールフォームは、自由度が高くて管理しやすいのが特徴です。画面が見やすく、ドラッグ&ドロップによる直感操作が自由度を高めます。作成したメールフォームの埋め込みコードを、記事にコピー&ペーストするだけで反映されるため、誰にでもかんたんに設置可能です。
また、さまざまな機能があるため、セキュリティ面や顧客管理の面でも安心して利用できます。無料トライアルから始められるプラグインがありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。以下では、Movable Typeのメールフォーム作成プラグインを紹介します。
Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォーム作成プラグインは6種類
Movable Type.net フォームのメールフォーム作成プラグインは、以下の6種類です。
- Movable Type.net フォーム
- FormMailer Business
- MailForm
- A-Form to Entry
- A-Form to Salesforce
- A-Form
それぞれ解説します。
Movable Type.net フォーム(ムーバブルタイプ ドットネット フォーム)
名称 | Movable Type.net フォーム |
価格 | 0円~月額19,800円(税込) |
主な機能 | ・ドラッグ&ドロップによる項目設定 ・フォームの複製 ・多言語対応 ・カスタムcss ・共有管理 など |
Movable Type.net フォームは、記事にコードを貼るだけで作成したメールフォームが反映される、便利なツールです。無料トライアルからはじめられますので、ぜひお試しください。プランや価格は以下の通りです。
プラン名 | 年間一括料金(税込) | 月額料金(税込) |
フリー | 0円 | 0円 |
ライト | 11,000円 | 1,100円 |
スタンダード | 27,500円 | 2,750円 |
プロ | 49,500円 | 4,950円 |
アドバンス100 | 99,000円 | 9,900円 |
アドバンス200 | 198,000円 | 19,800円 |
プランにより、設置できるフォーム数や管理ユーザー数、データ送受信の容量などが変わります。また、初期費用はかかりません。
FormMailer Business(フォームメーラー ビジネス)
名称 | FormMailer Business |
価格 | 6,250円~90,000円(税抜) |
主な機能 | ・ドラッグ&ドロップによる項目設定 ・SSL暗号化通信 ・スマートフォン対応 ・HTMLやインラインフレームによる設置 |
FormMailer Businessは、メニューに沿って設定するだけで誰でもかんたんにフォームを作成できます。プランは以下の表をご覧ください。
スペック | 3ヶ月プラン(税抜) | 12ヶ月プラン(税抜) |
Aタイプ | 6,250円 | 22,500円 |
Bタイプ | 12,500円 | 45,000円 |
Cタイプ | 25,000円 | 90,000円 |
スペックにより、作成可能フォーム数や1時間あたりのフォーム送信数などの規模が変わります。
MailForm(メールフォーム)
名称 | MailForm |
価格 | 1サーバー1,000円(税込) |
主な機能 | ・ドラッグ&ドロップによる項目設定 ・テンプレートカスタマイズ ・自動返信メール対応 ・入力内容のエラー判別 ・複数アドレスへメール送信 など |
MailFormは、Movable Type専用のプラグインです。インストールするサーバーごとに利用料が発生します。基本的なフォームを作成するのであれば、サンプルのテンプレートをそのまま利用可能です。テンプレートが作成できる人は、低コストで自由なフォームを設置できます。
A-Form(エーフォーム)
引用:ARK-Web
名称 | A-Form |
価格 | 55,000円(税込) |
主な機能 | ・ドラッグ&ドロップによる項目設定 ・作成フォーム数に制限なし ・CSSによるデザイン可能 ・共有管理機能 ・受付数の制限 など |
Movable Typeのメールフォームといえば、A-Formです。フォームを簡単に作成できて、いくつでも、どこにでも設置が可能。フォームが必要になったとき、質の高いものがすぐに作れます。
A-Form to Salesforce(エーフォーム トゥ セールスフォース)
引用:ARK-Web
名称 | A-Form to Salesforce |
価格 | 55,000円(税込) |
主な機能 | ・情報の統合、連携 ・生成データをSalesforceに登録 |
A-Form to SalesforceはA-Formの拡張ツールです。A-Form to Salesforceは、SalesforceにA-FormやA-Member、A-Reserveのデータを投入できます。
A-Form to Entry(エーフォーム トゥ エントリー)
引用:ARK-Web
名称 | A-Form to Entry |
価格 | 55,000円(税込) |
主な機能 | ・閲覧者による記事投稿用フォームの作成 ・内部ネットワークで定型業務を行うフォームの作成 など |
A-Form to EntryはA-Formの拡張ツールです。A-Formで作成した入力フォームに、パーツIDを設定することで、さまざまな活用方法が生まれます。閲覧者による記事投稿用フォームを作成するときは、とても便利なので、ぜひお試しください。
Movable Type(ムーバブルタイプ)でメールフォームを作成するメリット
Movable Typeでメールフォームを作成するメリットは以下の通りです。
- デザインを直感操作でカスタマイズできる
- 埋め込みコードでかんたんに設置できる
- 受付時間を調整できる
- 受付データをチームで管理できる
- レスポンシブ機能付きなので携帯から投稿できる
Movable Type.net フォームを例に、それぞれ解説します。
デザインを直感操作でカスタマイズできる
Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォーム作成プラグインは、直感操作のカスタマイズが人気です。ドラッグ&ドロップによる入力項目の選択や、サイトにマッチしたテンプレートが用意されています。
埋め込みコードでかんたんに設置できる
カスタマイズしたフォームを、埋め込みコードのコピー&ペーストで記事に反映できるのでかんたんです。メールフォーム作成プラグインMovable Type.net フォームにより作成したフォームは、WordPressにも反映できます。
受付時間を調整できる
受け付け終了日と、時間を調整できます。設定画面は以下のように表示されるので、ご覧ください。
また、受付に関して、変更できる項目は以下の通りです。
- 受け付け終了日
- 受け付け件数
- 受け付け終了時のメッセージ
- 受付完了時の動作
- 受付完了時のメッセージ
受付データをチームで管理できる
有料プランでは、受付データをチームで管理できる機能があります。データの閲覧や、管理を行うメンバーを招待できるので、変更事項の確認ができるためとても便利です。movable type.netフォームの権限設定は以下をご覧ください。
これにより、フォーム機能に関わる権限設定は以下の3パターンになります。
- オーナーまたはフォーム管理者で、フォームの作成編集ができ、受付データが閲覧できる
- オーナーまたはフォーム管理者で、フォームの作成編集ができるが、受付データは閲覧できない
- 参加者として、受付データのみ閲覧できる
※MovableType.net フォームの権限については、権限 | MovableType.net フォーム マニュアル をご覧ください。
また、movable type.netでは、以下のような管理方法があります。
- CSV形式でのデータ出力
- kintoneとの連携
- Webhook送信
とても便利な機能なので、ぜひ利用してみてください。
レスポンシブ機能付きなので携帯から投稿できる
Movable Typeは、レスポンシブ機能付きなので、スマホやiPhoneからフォームへ投稿できます。スマホユーザーが大半を占める現代では、レスポンシブ機能はマストです。多くのメールフォーム作成ツールに導入されています。
Movable Type(ムーバブルタイプ)でメールフォームを作成するデメリット
Movable Type(ムーバブルタイプ)で、メールフォームを作成するデメリットは以下をご覧ください。
- 知識がないとテンプレートをカスタマイズできない
- 細かな機能を取り入れる際に料金が発生する
- プラグインの数が少ない
- Movable Typeの利用経験がある制作会社が少ない
それぞれ解説します。
テンプレートの種類が少ない
テンプレートのカスタマイズには、プログラミングの知識を要します。テンプレートの種類を多く備えているツールに比べると、利便性に劣る点です。また、カスタマイズについての情報がネット上に少ない点も挙げられます。
細かな機能を取り入れる際に料金が発生する
A-Formシリーズでは、細かな機能を取り入れる際に、新たなライセンスを購入しなければなりません。さまざまな機能を利用できますが、そのたびに料金が発生することを考慮した上で利用しましょう。
プラグインの数が少ない
Movable TypeはWordPressと比較するとプラグインが少ないため、即時に変更を加えたいときに不便です。メールフォームを作成する上では、予約機能などを利用するときに追加が必要になります。
Movable Typeの利用経験がある制作会社が少ない
Movable Typeの利用経験がある制作会社は少ないので、管理者および制作会社を変更したときにとても不便です。WordPressのように多くの制作会社が利用しているCMSであれば、パートナー会社を変更してもとくにロスはありません。
また、Movable Typeを熟知した開発者も少ないため、技術的な問題が発生した場合、リスクが大きいです。メールフォームのみを利用している場合は、問題が起こる可能性は低いかもしれませんが、注意しましょう。
Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォームは安全性が高い
Movable Typeのメールフォームでは、セキュリティ対策が万全です。Movable Type.net フォームを例にすると、以下の対策がなされています。
- SSLによる暗号化
- アクセス制限
- スパム防止
- サーバー監視
- IPアドレス制限
- テクニカルサポート
以下でそれぞれ解説しますので、ご覧ください。
SSLによる暗号化
共用SSLにより、通信を暗号化することで第三者による傍受を防ぎます。SSL化されていない場合、悪意のあるユーザーに通信内容を悪用さる可能性があり、大変危険です。
問い合わせフォームでは、住所やカード番号を入力するケースが多いため、セキュリティ面では万全の対策を施しましょう。
アクセス制限
受信データをサービス側に保存する場合、データへアクセスできるメンバーの設定ができます。個人では捌ききれない案件数を共有するときに、必須です。
不特定多数のアクセスを許可してしまうと、だれが対応するか判断が遅れてしまいます。アクセス制限をすることで管理者を明確にし、未対応などの機会損失を防ぎましょう。
スパム防止
re CAPTCHA機能によりスパムを防止します。スパム防止対策をしていない場合、大量の悪質なメールや不当なアクセスが発生する可能性があるため、とても危険です。
一度スパムメールが送られてしまうと、削除するために多くの時間を費やすことになります。また、ウィルスなどの危険性も孕んでしまうため、しっかりと対策しましょう。
サーバー監視
AWS(amazon web service)を採用することで、24時間のサーバー監視を行っています。トラブルが発生した際には素早く対応できるため、安心です。
IPアドレス制限
管理画面へのアクセスを、IPアドレスによる制限ができます。フォームへのアクセスを社内でのみ許可することで、安全性を高めましょう。社外に個人情報が漏れてしまうことを防ぎます。
テクニカルサポート
技術的な問題が発生した場合、利用期間中であれば何度でもテクニカルサポートを利用できるため安心です。メールによる質問になりますが、開発者の知識があるスタッフと繋がれるため、心強い味方を得られます。
Movable Type(ムーバブルタイプ)メールフォームの使い方
Movable Typeメールフォームの使い方を、Movable Type.net フォームを例に解説します。手順は以下の通りです。
- 1.メールアドレスを登録してアカウントを作成
- 2.メールフォームの新規作成(基本設定)
- 3.埋め込みコードをサイトの記事に反映
- 4.CSSによるデザイン
それぞれ解説します。
メールアドレスを登録してアカウントを作成
メールアドレス登録からアカウント作成までの手順は、以下の通りです。
- 1.トップページよりメールアドレスを送信
- 2.届いたメール内に記載されているURLをクリック
- 3.パスワード、ユーザー名などを入力
- 4.利用規約に同意して登録する
スマホで登録作業ができない場合は、パソコンへ転送してアカウントを作成しましょう。
メールフォームの新規作成(基本設定)
メールフォームの作成手順は以下の通りです。
- 1.フォームサービスの作成をクリック
- 2.基本設定タブ内の入力
- 3.項目変更タブで入力項目をカスタマイズ
基本設定により、反映させたいサイトのURLを入力できます。アカウント登録から5分ほどあれば作りたいフォームを作成できるので、ぜひお試しください。
埋め込みコードをサイトの記事に反映
基本設定タブより埋め込みコードをコピーして、サイト記事にペースト、更新することで反映されます。手順は以下の通りです。
- 1.ログインし、対象のフォームをクリック
- 2.基本設定タブ内「埋め込みコード」をコピー
- 3.対象の記事にHTML形式でペースト
- 4.更新
- 5.反映
WordPressにも反映できます。かんたんなブログを運営している方は、フリープランでお試しください。
CSSによるデザイン
CSSによるデザイン方法は、以下の順序をご覧ください。
- 1.左サイドバー「フォーム」より「一覧」をクリック
- 2.編集するフォームを選択
- 3.「基本設定」タブ内「カスタムCSS」の入力フィールドへ記述
CSSによる、自由なデザインが可能です。
Movable Type(ムーバブルタイプ)によくある質問FAQ
Q.Movable Typeでメールマガジンの配信は可能ですか?
A.はい。メール件数によってはプロパイダによる制限がかかりますので、ご注意ください。
Q.注文をすぐに確認できるようにメールを送りたいのですが、やり方がわかりません。
A.通知先メールアドレスに入力することで、送信されます。迷惑メールに入る可能性があるため、設定を変更しましょう。
まとめ:Movable Type(ムーバブルタイプ)のメールフォームは5分でかんたんに設置可能
ここまで、Movable Typeメールフォームの特徴やプラグイン、メリット&デメリットから使い方まで解説しました。無料から始めたい方や、本格的に導入したい方に、幅広くおすすめできるメールフォーム作成ツールです。
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