【EFO】リアルタイムバリデーション機能を追加しました。
2021年9月5日
2021年9月3日、無料のメールフォームCMS「EasyMail」は機能向上のための、バージョンアップを行いました。
リアルタイムバリデーション機能
この機能はEFOのための機能です。
EFOとは、Entry Form Optimisationの略で「エントリーフォーム最適化」を意味します。
EFOを実施することにより、メールフォームの離脱率を下げ、お問い合わせや各種申込の成約率(CVR/コンバージョンレート)を改善することができます。
<<特徴>>
リアルタイムバリデーションはフォームの項目を入力する際に、必須項目に入力漏れがないか、または入力内容が正しいかをリアルタイムでチェックしアラートを表示する機能です。
リアルタイムバリデーション機能は一部のテーマにのみ対応しています。
フォーム編集のテーマ選択で「RTV」のアイコンがあるものに限ります。
※この機能は使用・不使用の設定が可能です。フォームの入力機能として煩わしいと思われる場合はOFFにしてください。
入力前のフォーム画面が以下の画像ですが、それぞれのパターンで解説します。
入力前のフォーム
必須入力のリアルタイムバリデーション
テキスト入力欄にカーソル(タップ)を入れた後、何も入力せずにカーソルを外すと(他をタップする)、「〇〇を入力してください」のようにメッセージが表示され、入力欄は赤色に変化します。
Eメール形式のリアルタイムバリデーション
Eメールの入力欄にカーソル(タップ)を入れた後、メールアドレス形式とは異なる文字列を入力した場合「メールアドレスの形式で入力してください」のようにメッセージが表示され、入力欄は赤色に変化します。
URL形式のリアルタイムバリデーション
URLの入力欄にカーソル(タップ)を入れた後、URL形式とは異なる文字列を入力した場合「URL形式で入力してください」のようにメッセージが表示され、入力欄は赤色に変化します。
電話番号形式のリアルタイムバリデーション
電話番号の入力欄にカーソル(タップ)を入れた後、電話番号形式とは異なる文字列を入力した場合「電話番号の形式(00000000000)で入力してください」のようにメッセージが表示され、入力欄は赤色に変化します。
<<使い方>>
使い方はいたって簡単です。
EasyMailの管理画面の左メニューからフォーム一覧で、該当の「フォーム編集」に入ります。
下の画像のテーマ選択項目にテーマイメージに[RTV]というアイコンのテーマのみリアルタイムバリデーション機能が使えます。
次に以下の画像の「項目編集」画面にて「リアルタイム」というスイッチをオンにして保存してください。
※「リアルタイム」スイッチが表示されないものは対応していません。
<<EasyMailに搭載ずみのEFO>>
・郵便番号から住所補完
・日付をカレンダーから入力
・ファイル添付機能による拡張子識別
・入力中の項目の色が変わる
・Google reCaptcha v3 によるスパム対策
・離脱防止アラート機能
・エンターキーでの誤送信防止機能
・送信ボタンの二重クリック防止機能
バージョン
ver:2.00.116